銀座いち利の着付け教室(京都・心斎橋・福岡・横浜)

こんにちは。すみれです。以前通ったことがある着付け教室を紹介します。口コミの一つとしてお役に立てれば幸いです(画像は銀座いち利の着付け教室HPより)。

通い続けたい着付け教室No.1 きもの着方教室いち瑠

いち利モールの取り寄せ店舗として利用していますが、併設して着付け教室もあります。きもの着方教室いち瑠と同じ㈱一蔵が運営しています。

【いち利のいいところ】

  • 1回500円として5,000円で受講できます。
  • 以前は初回にワンピースの肌着と白足袋のプレゼントがありました。
  • 銀座、横浜、京都、心斎橋、福岡天神に教室があります。
  • いち瑠と同じく、進級すると他装まで受講できます。
  • 無料の着物預りサービスがあります。
  • 授業の振替が可能です。

初級、中級、上級まで1回あたり500円となります。いち瑠は外税の550円ですが、いち利は内税の500円です。2021年10、11月は受講料無料キャンペーン中のせいかHPから削除されていますが、以前は初回プレゼントがありました。無料の着物一式預りサービスがあります。お勤めの方も仕事終わりに手ぶらで通いやすい着方教室です。以前は自装のカリキュラムしかありませんでしたが、現在はいち瑠同様、進級すると他装の授業があります。

【いまいちなところ】

  • 教室が狭いです。
  • 無料レンタルはありますが、購入が必要な小物があります。
  • 事前にタオルで作る補正グッズの宿題が出ます。
  • カリキュラムに着物でランチにお出かけするイベントがあります。

着付け教室のスペースがとにかく狭かった思い出があります。曜日や時間帯によって人数が異なるのでしょうが、以前通った(コロナ禍の)時も6畳くらいのところに生徒5人、講師、補助の方の7人がひしめきあっていました。

いち瑠と着付けの方法や道具が異なります。いち利はコーリンベルトを使うものの基本的に手結びなので特殊な道具は使いませんが、着る前の着物の畳み方が独特です。いち利の長襦袢のしわ取りは、他では見たことがない面白い方法でした。今でもこのやり方は真似しています。

補正タオルは簡単に作れますが、ちょっと手間でした。

カリキュラムの中に近所のデパートへ散歩したり、電車で行くランチイベントがあります。先生が同行するとしても、初心者にはちょっとハードルが高いです。そのため草履購入は必須です。手持ちの着物や帯の一覧を書く宿題が出たり、いち利モールを利用するように授業で会員登録する流れがあります。

上記の画像であげている通り、2021年の10、11月から受講する方は無料で初級講座を受けることが出来るそうです。近所にお勤めやお住まいの方はご検討いかがでしょうか?

着付け教室や着物の習い事・体験なら|銀座いち利 (ichiri.ne.jp)

近所に銀座いち利がない方は、いち瑠もおすすめです。

通い続けたい着付け教室No.1 きもの着方教室いち瑠

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きもの着方教室 いち瑠

こんにちは。すみれです。涼しくなり過ごしやすい季節になってきました。秋は着方教室に通い始めるのに丁度いい時期なので、実体験に基づいて紹介します(画像はきもの着方教室 いち瑠HPより)。口コミのひとつとして参考になれば幸いです。

いち瑠は全国に約50校あります。北海道から九州まで開校されていますが、2021年9月現在、東北、北関東、日本海側、四国は未開校です。

【いち瑠のいいところ】

  • 教室はターミナル駅の近くにあります。
  • 平日の夜や土日にも授業があります。
  • 授業の振替が行えます。
  • 初級は全8回で4,400円です。
  • 料金に肌着、裾除け、足袋が含まれています。
  • コーリンベルトや改良枕などを使わず、腰紐メインの手結びを学べます。
  • 授業とは別に、髪形や半衿付けなどの補講を550円で受講できます。
  • 任意のお出かけイベントがあります。
  • ささやかな皆勤賞が頂けます。
  • 始めの9ヵ月間(初級、中級、上級)までは小物・長襦袢・着物・帯が無料レンタルできます。
  • 始めの15ヵ月(初級、中級、上級、極み初級、極み中級)までは自装です。

着方に必要なものは一通り揃っているので、事前に準備する必要もなくハードルが低いです。

社会人でも通いやすい教室です。特殊な道具は使わないため、シンプルな着方を学ぶことが来ます。

生徒は20歳前の子から上は70代くらい?の幅広い年齢層で和気あいあいとしています。いち瑠の教室がある一蔵で成人式の振袖の申込をすると、初級講座を無料で受講できるそうです。

【いまいちなところ】

  • 人気の曜日や時間帯の初級講座は、定員5~7名で受講することになります。
  • 授業に勉強会という名の販売会があります。
  • 3ヵ月単位で開校されます。
  • 中級以上の修了パーティーは、自前の着物で参加する必要があります。

原則1レッスン2時間ですが、講師1名が5~7名の生徒を指導します。補助の方が入ることもありましたが、私は全くの初心者だったため初級の授業は毎回厳しかったです。

約半数の方が中級に進級します。人数が減るため、中級以降は余裕がある授業となります。初級が辛かったとしても、中級、上級まで進級することをおすすめします。上級の先の極みコースは、原則自宅から着装して教室に通います。冬場はいいのですが、夏は汗だくになります。4、7、10、1月のいつから始めてもカリキュラムは同じであるため、夏場に袷の着物を練習することもあります。

3,4回目に1回展示会を兼ねた勉強会が入るため、着方に慣れてきたと思っても忘れます。進級するときも授業が2~3週間開いてしまうため、リセットされます。早く覚えたい方は動画を観たり自主練したほうがいいです。

展示会に関しては、卸を極力省いているため良心的な価格帯で販売されています。大体値札の半値で落ち着きます。

全ての授業が終わるたびに、同じ教室の全講座で修了パーティーが行われます。初級は教室で着装できるのですが、中級以上は原則自宅で自装して会場に向かいます。授業はレンタルできますが、イベントに参加するにはご自身の着物が必要となります。

直近は10月中旬開校の講座となります。無料体験レッスンを受けてから受講を決めることが出来るので、興味がある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。グループレッスンで一から着方を学びたい方に、いち瑠はおすすめです。

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2021 キモノEXPO

こんにちは。すみれです。イベントの紹介が続きますが、着物好きな方といち早く情報を共有したいんです。ご容赦ください(画像は全てキモノEXPO HPより)。

キモノEXPOとは、㈱一蔵のいち利主催の誰でも参加できる展示会です。いち利は雑誌の七緒にも広告を出しているように、割とカジュアル寄りの品揃えとなっています。同じ一蔵系列でも、いち瑠はフォーマル着物寄り、オンディーヌは振袖と棲み分けされているようです。

東京は10月13日から18日まで、大阪は10月20日から24日まで開催予定です。下記は東京会場の日程表です。

キモノEXPOの特色は、イベントが多数開催されるところです。着物の文化祭のようです。

体験講座は有料ですが、500円(+材料費)とお得な内容になっています。メーカーさんのイベントも有料ではありますが、お土産付きです。

イベントは予約優先なので、気になる方は早めの申込みをおすすめします。

※体験講座・イベントは期間中一人2つまで参加できます。

キモノEXPO 東京 | 銀座いち利 (ichiri.ne.jp)

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匂い袋の調合体験

こんにちは。すみれです。先日UPした全国きものコレクションで、香源さんの匂い袋作り体験をしました。

匂い袋とは、白檀や桂皮などの香料を混ぜ合わせて袋詰めしたものです。常温でもほのかに香ります。

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6種類の原料ごとに袋詰めされていました。白檀とかっ香(下段右と中央)を全て混ぜてから残り4種類を好みに応じて量を調整しながら順に混ぜ合わせます。かき混ぜるのではなく、スプーンで掬って落とす作業を何度か繰り返して均一にします。

白檀の名前が付いた練り香や線香を試し聞きすると苦手な商品が多いのですが、白檀自体は控えめないい香りでした。残り4種にあった桂皮(シナモン)は単体で聞くとアップルパイというより胃薬のにおいでした。

上記6種類の材料の他に、特別に洋風の材料を混ぜさせて頂きました。桜餅の香り成分クマリンとサンダルウッドを足してみました。

袋詰めした後に、紐でくくって完成です。

画像は大きく感じるのですが、比較の100円玉の通り手のひらにコロンと載るサイズです。袂やバックに忍ばせておくと、ほんのりいい香りが楽しめそうです。

香源さんの銀座本店で匂い袋、練香、線香を作る講座を行っているそうです(2021年9月現在は、新型コロナウイルスに伴い休止中)。コロナ明けのお出かけにいかがでしょうか?

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全国きものコレクション(販売会)

こんにちは。すみれです。㈱一蔵のきもの展示販売会に行ってきました。㈱一蔵はいち瑠、オンディーヌの運営会社です。

着方教室に通っている方や通った経験がある方は、一度は着物販売会に行ったことがあるのではないでしょうか。今回は教室内の展示販売会ではなく、展示場を貸し切って開催されるタイプのものでした。

上記画像は大島紬12マルキでした。1マルキ絣糸80本だから12マルキ×80本で960!印刷か見紛うくらい細かい柄が織られていました。伊那紬について詳しい染料の材料や製造工程を伺うことが出来ました。

伊那紬だけでも20反ちかくありました。無地も格子柄も素敵…。

今回の来場予約特典は扇子と扇子入れです。タッセル付き扇子が5種類、着物の産地をイメージした扇子入れが4種類ありました。今回は青×東北(米沢織?)を組み合わせました。

【展示会のメリット】珍しい商品を見たり、直接触れたり出来ます。職人の方や営業担当の方から製造工程について詳しく聴くことが出来ます。展示会を事前予約すると、高めのお弁当や来場者特典が頂けたり、会場で体験イベントに参加できることがあります。反物を着物のように試着できるのも楽しいところです。

【デメリット】あくまでも展示販売会のため、試着すると購入意思を確認されます。一蔵で押し売りや囲み販売を感じたことはないですが、受け取り方は人それぞれなので断ることが苦手な方は辛いかもしれません。

一蔵に限らず、着方教室が展示販売会を行うビジネスモデルに一定の理解をしつつ、適度な距離感が必要かと思います。

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