こんにちは。すみれです。先日開催されたキモノEXPO(東京会場)に参加しました。
きもの着方教室いち瑠の無料体験レッスン受付中

キモノEXPO HPより
今回の目的は、人気着物スタイリスト大久保信子さんの「体型別着付け」講座を受講するためです。以前二子玉川で大久保さんの講座を受講したのですが、復習になったり新しい発見がいくつもありました。(前回の講座の記事はこちら)
【要約】
- 補正は入れてもタオル1枚のみ。
- 身近なものを使おう。
- 裾除けを使おう。
- 肌着や腰紐は天然素材を使おう。
- 第四頸椎
トルソーに肌着を着せるところから始まります。補正タオルは腰のくびれを埋めるように段差にして当てます。大久保さん曰く、40歳以降は背中が平らになってくるから不要とのことでした。
肌着や補正タオルの補正は、うちにあるテープで留めると使用する腰紐の本数を減らせるので体の負担が減ります。セロテープでも、マスキングテープでも大丈夫です。
浴衣の下に着るようなワンピースタイプの肌着もありますが、お腹周りのお肉が上手く補正に回るため裾除けをおすすめしていました。裾除けは腰回りのあて布幅を広くとり、結ぶ紐の位置も頂点を外すといいとのことです。

補正道具や化繊のものもありますが、肌に優しい素材の肌着や新モスの腰紐を使いましょう。舞台女優や俳優はシンプルな道具で早着替えをしているそうです。
背中で腰紐などを交差するときは、思いっきり縛りましょう。第四頸椎上できつく縛っても痛くないそうです。
上記はほんの一例です。受講者の審議応答でも目から鱗が落ちるようなアドバイスがありました。また大久保さんの講座を受けたいです。
最新号の七緒にも、大久保さんの「自分の体が喜ぶきつけ」特集があります。こちらも参考になりました。
今年発売された大久保さん監修の「着物の事典」にサインを頂きました。

着物の事典は基本的なことからお手入れ方法まで網羅しています。何より便利なのがQ&Aが載っているため、判断に迷うときに確認しやすいです。現代に即した内容になっているので、実用性が高いです。
10月20日から24日まで、大阪会場でキモノEXPOが開催されます。
キモノEXPO 大阪 | 銀座いち利 (ichiri.ne.jp)
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