こんにちは。すみれです。和装あるあるですが、半衿付け問題があります。
通い続けたい着付け教室No.1 きもの着方教室いち瑠
事前に素敵な半衿を縫い付けて当日に備える準備万端な方もいらっしゃれば、半衿用両面テープで凌ぐ方、(本当は付けたいけど面倒だから)無くてもいいやと思う方、三者三様だと思います。
片野ゆかさんの「着物の国のはてな」にも出てきますが、半衿用両面テープは気軽に半衿を付けられる便利なグッズです。一方、半衿用両面テープがないときは普通の両面テープで代用したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
半衿用両面テープ(下記は半衿テープで統一)と両面テープのなにがどう違うのか、同時に比較したことがある方は少ないのではないでしょうか?
丁度おめかしする用事があったため、実験してみました。

パッケージ後ろの記載を確認すると、どちらもアクリル系の粘着剤が付いているようです。本来ならトリコロール柄の一般タイプ両面テープの方が良かったのですが、今回は「しっかり貼れてはがしやすいタイプ」を使用します。

半衿テープは約1㎝、両面テープは1.5㎝の幅です。

いち利モールのセールで購入したビーズ半衿に

背中心からそれぞれ貼り付けました。

半襦袢の衿の外側に接着します。


麻の半襦袢なので皺が目立ちますが、事前準備はOKです。
帰宅しました。

ビーズ半衿を半襦袢から剥がします。

両面テープはすぐに剥がせました。

半衿テープ剥がしにくい!

端が剥がれれば簡単に剥がせました。

綺麗に剥がせました。
どちらのテープも違和感なく半衿と半襦袢をくっつけていてくれました。剥がした跡も目立たず半衿が痛むこともありませんでした。幅があること、接着力はあるけど剥がしやすかったことを踏まえると剥がしやすい両面テープが好みでした。
余談ですが麻の半襦袢はおすすめです。自宅で気軽に洗濯出来るし通気性がいいので袷の着物の下に着ても蒸れにくいです。プライベートの着物のお出かけでは秋以降も使う予定です。
今回使用した半衿テープと両面テープ
ニチバンの両面テープは種類が豊富なので、布・手芸工作用などもあります。購入を検討する際は、上の「しっかり貼れてはがしやすいタイプ」をおすすめします。
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