こんにちは。すみれです。腰紐の生地の種類や帯用の小技について紹介します。

腰紐とは長襦袢や着物を着るときに結んだり、帯を結ぶ際に使う仮紐のことです。
種類は、モスリン(ウール)①⑤⑥⑦⑨、正絹②⑧、麻③、レース(写真はポリエステル)④があります。(丸番号は上記の画像と対応しております)
着付けセットは白やピンクのモスリン腰紐が2,3本入っていることが多いです。
腰紐の一覧表
生地 | 使用感 | メリット | デメリット |
モス | やさしい | 洗濯できる | しわになる |
麻 | しっかり | 涼しい | 固め |
レース | ふんわり | 痛くない | ゴム感 |
正絹 | やわらかい | 丁度いい摩擦 | 少し高い |
※個人の感想です。
コーリンベルトを使わずに手結びするときは、腰紐を5本使用しています。長襦袢と着物でモスリンを3本、帯の仮結び用に正絹を2本利用しています。
正絹のハンドメイド腰紐はメルカリで購入しました。
モスリンでも定番の①⑨は208㎝、七緒と鳥獣戯画柄の⑤⑥⑦は長めの228㎝、正絹②⑧は144㎝、麻③は212㎝、レース④は216㎝でした。
正絹は元から帯の仮結び用なので短いです。お手持ちの腰紐を切って帯用にしたい場合は150㎝くらいにすると丁度いいですよ。
幅はモスリン①とレース④は4㎝、使用感は普通。正絹②⑧と古いモスリン腰紐⑨は3.5㎝で着物と長襦袢に使うには心もとないです。上記以外は4.5㎝で多少ヨレても安心して利用できる安心感があります。
長襦袢と着物は幅4.5㎝のモスリン、帯は約150㎝の好きな生地がおすすめです。
リンク
記事を気に入って頂けましたら、下記バナーをクリックして頂けると幸いです。

にほんブログ村

着物・和装ランキング

「腰紐(こしひも)」への1件のフィードバック